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歯科矯正で使用する矯正装置の種類を比較!当院の矯正方法について


こんにちは。こばやし矯正歯科です。

歯科矯正の矯正装置の種類は、実はたくさんあることをご存知ですか?


一般的なワイヤー矯正やマウスピース矯正以外にも、患者さんのお悩みや幅広い症例に対応できるような矯正方法が開発されてきています。


今回は、歯科矯正の種類や特徴についてお話しします。


■歯科矯正の矯正装置の種類


歯科矯正の矯正装置は幅広い種類があります。ワイヤー矯正やマウスピース矯正の他、注目が集まりつつあるリンガル矯正やインプラント矯正、コンビネーション矯正、ハーフリンガル矯正についてご紹介します。


◎ワイヤー矯正

ワイヤー矯正はブラケットを使用した、一般的な矯正方法です。歯の表側に金属やセラミック製のブラケットを装着し、ワイヤーを通して歯を移動させます。


治療期間は2〜3年ほどで、凸凹の歯並び(乱ぐい歯)だけでなく、出っ歯や受け口など、幅広い症例に対応可能です。


しかし、装置が目立つことや口腔粘膜を傷つけやすいことに注意が必要です。


◎マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯を移動させる矯正方法です。装置が透明で目立たず、取り外しも自身で行うことができるため、見た目の良さやマウスピースや口腔内を衛生的に保ちやすい利点があります。


ワイヤー矯正と比べ、口腔粘膜の痛みが少なくなるのも特徴です。しかし、1日20時間以上の装着時間を厳守する必要があったり、複雑な症例には不向きだったりする欠点もあります。


◎リンガル矯正

リンガル矯正は舌側矯正ともいい、歯の裏側にワイヤー矯正と同様の装置を取り付ける矯正方法です。


外からほとんど見えないため、矯正装置の見た目を気にする方に向いています。


しかし歯の裏側にブラケットを装着するため、日々の歯磨きに注意したり、多少発音がしにくくなるデメリットがあります。


リンガル矯正には歯科医師の専門的な技術や経験が必要で、他の矯正治療より費用も高くなりやすいです。


◎インプラント矯正

インプラント矯正は、顎の骨に小さなチタン製のネジ(アンカースクリュー)を埋め込み、それを固定源としてブラケット装置やマウスピースなどで歯を動かす矯正方法です。


効率的に歯を動かすことができるため、他の矯正方法よりも治療期間が短く、部分的な矯正やガミースマイル(笑ったときに歯茎が見えること)の改善に特に効果的です。


しかし、アンカースクリューが抜けるリスクや、顎の骨が薄い症例に適用できない可能性などの注意点があります。


◎ハーフリンガル矯正

上の歯には裏側のワイヤー矯正、下の歯には表側のワイヤー矯正を行う治療法を、ハーフリンガル矯正といいます。


この矯正法には、それぞれの矯正装置による見た目の目立ちやすさや、発音のしにくさなどのデメリットを軽減する目的があります。


上下の歯にリンガル矯正を装着するよりも費用が抑えられ、笑ったときの矯正装置が目立たない点が魅力です。


■当院の歯科矯正について


当院の歯科矯正では、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、ハーフリンガル矯正に対応しています。


矯正装置の型取りには口腔内スキャナーを使用し、患者さんにできるだけ負担を感じさせないように努めております。また、セファロという矯正治療用のレントゲンや、歯科用CTを使用することで、より正確な診断と治療計画の立案が可能です。


凸凹の歯並びや出っ歯、すきっ歯、受け口、噛み合わせの不良など、さまざまな症例に対応可能ですので、歯並びに少しでもお悩みの方はぜひ一度ご相談にお越し下さい。 



こばやし矯正歯科
歯科医師
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